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天童木工

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日本を代表する家具ブランド天童木工

古くから変わらない四季折々の自然の景色を楽しむことができる、歴史のある街、山形県天竜市をご存知でしょうか。
日本を代表する家具ブランドのひとつ「天童木工」の生誕の地です。昔から、木工業の盛んな街として栄えてきました。1940年の創業から現在に至るまで、天童木工は山形の地の木工職人の誇りと技術を受け継ぎ、数多くの製品を送り出してきました。
天童木工の作品は、木の特質を活かし、厳選した木材にこだわったものです。世界中から仕入れた木材は、1年~5年間屋外で天然乾燥させます。その間に水分が抜け、家具作りに適した素材となるのです。一見非効率的に思えるかもしれませんが、ゆっくりと木に負荷をかけずに水分を抜くことで、割れや反りが出ることを防いでいます。木にこだわり、木と対話しながら製品を造りあげる天童木工ならではの、天然素材です。

天童木工の美しい曲線の成形合板

1947年、天童木工では成形合板の技術を日本でいち早く実用化しています。木の薄い板を何重にも接着剤で重ね合わせ、製品ごとに異なる型に挿入し、巨大なプレス機で圧力と熱を加えて成形していきます。この過程はすべて職人の手作業で行われており、簡単そうに思えますが、とても高度な技術が必要です。1枚の合板には、天候に合わせて接着剤の配合を変えたり、圧力の微妙な力加減を調節したりなど、熟練した複雑な職人技が加えられているのです。天童木工の美しい曲線を描くデザインの家具には、こうした職人の技術が活かされています。
成形合板という確かな技術によって生み出された製品は、天童木工の代表的な商品として現在も多くの方に愛用されています。肘掛部分以外継ぎ目のない一体形成のロッキングチェアS-5226も、成形合板技術の強さが活かされた商品です。衝撃を吸収するしなやかな強さは、素材となる木の個性や特徴を見極め、最適な幅や厚みを割り出すため、研究を重ねた結果生み出されたものです。また、強度を保ったまま重量を軽くすることにも成功しています。職人たちの真面目な努力により完成した美しいフォルムと強度を併せ持つ商品は、次世代までも大切に使い続けられるものとなるはずです。

著名な家具デザイナー達とコラボレーション

天童木工と著名なデザイナーとのコラボレーションにより誕生した商品も、消費者の間では人気となっています。剣持勇氏や柳宗理氏、ブルーノ・マットソン氏、磯崎新氏など、数々の賞の受賞歴もあるデザイナーたちとの共演で、独創的で魅力的な作品が造られてきました。
剣持勇氏は、天童木工と最も関わりの深いデザイナーです。戦前の出会いから現代まで、数多くの名作を造り出してきました。成形合板を得意とする天童木工の中で、無垢材のみで造られた「柏戸イスS-7165」は、無垢材の美しさが引き立つ独創的なデザインが特徴です。熱海ガーデンホテルのロビー用にデザインされたチェアは、デザイナーの才能が溢れている、異彩を放った作品に仕上がっています。
特徴的な美しいデザインで、日本でも広く知られている「バタフライスツールS-0521」は、海外でも高い評価を受けているデザイナー、柳宗理氏が考案したデザインです。真鍮金具でジョイントしたシンプルな構造で、柔らかい曲線のデザインが活きています。
スウェーデンを代表する建築家、ブルーノ・マットソン氏がデザインした「ハイバックチェアM-0562」は、安定した構造で、フレームを細くした美しいデザインが可能となっています。体全体を受けとめてくれるハンモックのような心地よい座り心地が人気の商品です。

天童木工の家具は、シンプルでオーソドックスなものから、個性的なデザインが光るものまで幅広く、選択する楽しみを消費者に与えてくれます。

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